◆◆ギャラリー日本画◆◆

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日本画残滓牧景シリーズドローイングオイルパステル画

 

■ 日本画 ■

日本画について

 

「布に描いているんですか?」とよく聞かれますが、普通に紙に描いています。網目になって見えるのは、筆で縦横に無数にタッチを入れているからです。

  

 画面に時々目に止まる模様は、「たらしこみ」という日本画の昔からある技法です。日本画絵の具で彩色した時、天然乾燥をさせ、自然にできた時間の経過を表しています。 

 齋の描く日本の風景に、オリジナルの風合いを持たせる表現方法となっています。

 

残滓牧景(ざんしぼっけい)シリーズとは…

 

 もが持っている記憶の残滓(ざんし)。

それを紡いで描いたのが、残滓牧景シリーズです。

 

第一章は”記憶の残滓とも言うべき曖昧な情感”の十二景に始まりました。

(日動画廊2006年個展)

第二章は、”M氏ノ運転シタ風景ノ記憶”というテーマ、東北本線などの運転手をつとめた父が、運転しながら観てきた四季の風景を心の趣くまま12景にまとめました。(池袋西武アートフォーラム2010年個展)

 

第二章は、月刊美術にて2008年10月号より2010年5月号まで作品とエッセイを連載しました。

文章も一緒にHPのPDFにてご覧戴けます。