新幹線のA席に乗っていると
小田原城がみえる。
壁の乳白色とかわら屋根が
周りの緑にマッチして、
大き過ぎないことも
調度良い。
関東大震災で全壊して、
1960年復元だから、
初代新幹線と同じぐらいの歳の
今の小田原城。
そういえば、
小田原は“ういろう”も有名。
“ういろう”は
名古屋と思われてるけれど
京都、山口、小田原など
各地で作られていて、
みんな自分の場所が発祥だと
思っている。
でも発祥地は明らかじゃないそうだ。
薬を作る小田原の外郎(ういろう)家が
江戸時代に消化の良い食べ物として
売り出した歴史はあるらしい。
それにしても
外郎(ういろう)って
人の名前なのが
面白い。