終わること、始まること、変わらないこと。

  

 

アトリエに行く途中、

こんな黒いトタン壁のアパートがある。

 

かなり古くて

昭和20年代、30年代の雰囲気。

そこにキョウチクトウの紅色や

ノウゼンカズラの橙色など

夏の花が鮮やかに咲くと

素晴らしく映えて嬉しい。

 

 (名古屋は黒い壁この辺しかないけれど、

 瀬戸内の牛窓にはたくさんあったなあ。)

 

 

 

おととい、瀬戸内市立美術館の展覧会が終了。

 

瀬戸内市立美術館の岸本館長とスタッフの方々が

成川美術館の協力、個人所蔵主とも交渉して

丁寧に実現してくれた、ありがたいありがたい

展覧会だった。 

 

展覧会終了と同時に梅雨も終わり

本格的な夏が始まった。

次の展覧会の準備はもう始まっている。

いつもと変わらない日々が......続いていく。