“雑草たましい”

 

 

いきなり、「春の七草を言え!」って

言われたら、 せり、なずな・・

何回調べても忘れちゃう。

 

「せり なずな 御形(ごぎょう) 

 はこべら 仏の座 

 すずなすずしろ これぞ七草」

 

 せり は田んぼの土手で採った記憶が、

なずな はペンペン草だからイメージがわく。


 

 


そして、すずな、すずしろは

“かぶ”と“大根”だから何となく

覚えやすいんだけど・・

 

御形(ごぎょう)? はこべら?

仏の座?


いずれも水田雑草。

映像がなかなか浮かばない。



 

 

話は飛んじゃうけれど・・


雑草って

踏まれても立ち上がり、“不屈の精神”って

イメージあるけど、違うらしい。

 踏まれたら二度と・・立ち上がりはしない。

 

その踏まれた所で

利点を見つけて生きていくのが上手。

 

もしかしたら、これこそが本当の 

“雑草たましい”。