春一番かな・・?

 

 

「明日、もしかしたら“春一番”が吹くかもしれません。」

とラジオから天気予報。

 

(えっ、春一番・・春一番か・・)

 

 急に頭の中にキャンディーズのあの歌が蘇る。

 

 

 ♪ “春一番”が掃除したてのサッシの窓に

   埃の渦を踊らせてます

 

   机  本棚  運び出された荷物の後は

   畳の色がそこだけは若いわ

 

   お引っ越しのお祝い返しも

   済まないうちに   またですね

 

   罠にかかった  うさぎみたい

   いやだわ あなた   すすだらけ

 

   おかしくって     涙が出そう

   123(ワンツースリー) あの三叉路で

   123(ワンツースリー) 軽く手を振り

   私達   お別れなんですよ  

 

 

“春一番”じゃあなくて、この曲は“微笑みがえし”。 


でも・・今まで気がつかなかった・・。

この歌、文字に起こしてみると

味わい深い詩である。

 

春一番が埃の渦を踊らす  とか

畳の色がそこだけは若い  とか

表現として、素晴らしい。

 

作詞は阿木曜子。さすがだ・・脱帽。

 

しかし・・・・もう・・春一番か〜 

頑張んなきゃ!