清宮さんのこと

 

 

僕の好きな版画家清宮質文(なおぶみ)・・

清宮さんの友人への手紙の中でこんな一文が、

 

「自分が楽しければいい。その通りです。

   しかし他人には通用しないかもしれない。

 またしかし、作品を作る、絵を描くと

 いうことは  その作品を通して、

 心の友を得る喜びの為ではないでしょうか。」

 

 

最近、とっても腑に落ちる言葉だ。

 

 

 

だんだん“絵を通じて何かを伝えたい”

という自己主張よりも


“自分の絵に何か感じてもらえたら”

の願いに変わってきた。