フワフワと何か飛んでいる。
「なんか、妖精みたい。」
そのフワフワを少し追い掛けながら、娘が言った。
「あれ、な〜に?」
と聞かれたけれど・・僕も初めて。
「わっかんないなあ〜」
捕獲してみると、こんな種。
しばらく近くの植物を探したが見つからないし、
そして検討もつかなかった。
(ケサランパサラン・・)
こんな言葉が浮かんだが・・まあ、あり得ないだろう。
そして、数日経ったある日、
偶然みつける。
アザミだった。
夏の熱風にフワフワと・・