岡山城

 

 

路面電車、白桃、ピオーネ、きびだんご

エビメシ・・

 

今まで岡山は数回訪れて理解してるつもりだったけど

岡山城、後楽園はまだ見ていなかった。

 

お城に興味持ち始めたのは最近。

大震災の後の会津鶴ヶ城を描き

長年住んだ名古屋を離れる前にと名古屋城を描き

それから少しずつ見ることにしている。

 

 

 

 

(なるほど、これはカラスだね)

 

寒空に佇む黒城、岡山城(別名 烏城 カラスジョウ)

 

 

いい形のお城なのに

国宝の黒いお城、熊本城、松本城に比べて

昭和の復元城のため、意外に注目されていない。

 

(昭和の復元城に対してみんな評価が厳しいからなあ)

 

時間が無かったので、

1時間ぐらいしか滞在できなかったけれど

後楽園含め、丸一日楽しめるいい空間だ。

 

 

 

 

(でも作った城主は・・)

 

1597年に岡山城を完成させた宇喜多秀家。

 

3年後、西軍の中心として関ケ原合戦に出陣し、

負けた後は八丈島で50年もの流刑生活になったのだ。

 

死罪にならず83歳で亡くなるのだけれど、

八丈島から何回、岡山を焦がれたろう・・

 

そして8年もこだわって建てたお城を

どんな風に思い出したんだろう・・

 

宇喜多秀家はお城の石を1つだけ八丈島に持ち込んでいる。