2017年
2月
28日
火
沈丁花の匂いは、冬の気配を消し去る。
そして、ふきのとうを戴いたら・・
一気に春だ。
ここ一週間でいろんな花が咲いた。
椿、桃の花、コデマリ、ボケ、ミモザ、
もうハクモクレンも咲きそう・・
こうなると、
三月二日なのに二月が
まるで、遥か昔に思えて来た。
(今年の二月は忙しい記憶ばかりだなあ)
よし・・
三月からは少しずつ出掛けよう。
そして今日はひな祭りの日。
2017年
2月
24日
金
外を歩いていたら、梅の香りがする。
どこから・・・?見つからない。
日々の生活で知らず知らずに欠けた心を
柔らかく修復してくれるような匂い。
梅はいい匂いだ。
でも住宅街だと、梅の木があるような家は塀に囲まれているので
どの梅の木から香るのかわからない。
2017年
2月
17日
金
気象庁の研究者によると、雪の結晶は全部で121種類だそうだ。
(121種類・・?)多いような少ないような数である。
でも子供の頃から結晶のイメージはあるけれど、
知らない結晶もかなりある。
なんだか、宇宙船の部品みたいだ。
2017年
2月
08日
水
いやあ・・まいった。
モクレンのつぼみも膨らんだ。
着々と春に近づくけれど、
いろんな制作期限も近づく。
そんな中、突然体調不良。
熱や諸々で二日間苦しんだけれど・・
何とか治りましたよ。
(インフル反応は出ませんでした)
今日から再開。
2017年
1月
31日
火
(そうだ展覧会図録に使うポートレート写真、
撮ってもらおっかな)
ふと思いついた。
最近、小五の娘が僕のデジカメを使って
バンバン野鳥を写している。
メジロ、シジュウカラ、カルガモ、ヒヨドリ・・
カメラに慣れて、たまにいい写真もある。
(鳥じゃ無いけど・・人間も撮れるだろう)
というわけで、
学校休みの日、制作の合間を縫って近所へ撮影に。
「一生懸命撮ってね。頑張ったら・・」
と何かお礼すると言い掛けたところで
「後でオナガも撮りたいな。」とボソッと言った。
オナガは綺麗だ。
鶴見に引っ越してきて、歩いていると
たまに出会うようになった。
オナガは警戒心が強くて撮るのが難しい。
(今、僕はいろんな締め切りに追われているから、
撮影時間無いんだけれど・・)
と思いながらも、
「わかった。でもあんまり時間無いよ。」と
微妙な顔で一応承諾した。
結局、撮影時間は3時間、
気がつくと娘は鳥ばかり撮影していて
8対2で鳥撮影に時間を使っていた。
僕の写真もしっかり頑張ってくれた。
オナガの撮影はうまくいかなかったみたい。
何度も見かけてカメラを構えていたが、
暗かったり、近づくと逃げられたりして
ベストショットまではいかなかったらしい。
(少し残念。また別の日に来よう)
そう思いながら、二人小走りでアトリエに戻った。
2017年
1月
23日
月
路面電車、白桃、ピオーネ、きびだんご
エビメシ・・
今まで岡山は数回訪れて理解してるつもりだったけど
岡山城、後楽園はまだ見ていなかった。
お城に興味持ち始めたのは最近。
大震災の後の会津鶴ヶ城を描き
長年住んだ名古屋を離れる前にと名古屋城を描き
それから少しずつ見ることにしている。
(なるほど、これはカラスだね)
寒空に佇む黒城、岡山城(別名 烏城 カラスジョウ)
いい形のお城なのに
国宝の黒いお城、熊本城、松本城に比べて
昭和の復元城のため、意外に注目されていない。
(昭和の復元城に対してみんな評価が厳しいからなあ)
時間が無かったので、
1時間ぐらいしか滞在できなかったけれど
後楽園含め、丸一日楽しめるいい空間だ。
(でも作った城主は・・)
1597年に岡山城を完成させた宇喜多秀家。
3年後、西軍の中心として関ケ原合戦に出陣し、
負けた後は八丈島で50年もの流刑生活になったのだ。
死罪にならず83歳で亡くなるのだけれど、
八丈島から何回、岡山を焦がれたろう・・
そして8年もこだわって建てたお城を
どんな風に思い出したんだろう・・
宇喜多秀家はお城の石を1つだけ八丈島に持ち込んでいる。
2017年
1月
18日
水
寒いけれど、
ここ数日は晴れの日。
制作の合間に歩くのが楽しい。
特に鶴見駅西側は、丘陵が多くて
起伏ばっかりの立体的な地形。
家が建てづらい土地には
古い木々がたくさん残っていて
メジロ、シジュウカラ、オナガ
が飛び回っている。
(何れ、鳥も描くかもな)
そんな事を感じながら歩いている。
今日、鶴見区の馬場にある水道塔を見付けた。
昭和12年からあるらしい。
( ん〜堂々たる風格。いい水道塔だ )
◆お知らせです。
本日より天満屋岡山本店にて、
齋 正機作品展 〜海ト田ンボト犬ト電車〜が始まります。
約25作品の展覧会です。
2017年
1月
15日
日
ここ五年で一番強い寒波だそうだ。
さすがに手先が冷たい。
昨日は名古屋にいたのだけれど、雪、雪。
降ったり止んだり、積もってはないけれど
帰りの新幹線は遅れそう。
(僕は新幹線で横浜へ帰るだけだけど・・・
センター試験はたいへんだな、こりゃ)
僕は四浪している。
センター試験五回も受けている。
そのうち二回は雪だった。
( “雪が降りそう”の予報に心がキュウっとしたなあ )
受験会場への列車の遅れも不安だったし、
道路がツルッツルッで滑って転んだりもした。
(とくに二浪目は・・まあ、寒々しい雪だった)
二浪目の雪は、それほど降らなかったから
悪影響を与えたわけでは無いんだけれど
“自分への不甲斐なさ” からか、チラチラ降る雪は
帰り道を一層寒く感じさせた。
その後に美術予備校講師になり、
多すぎるセンター試験の経験も
学生へのアドバイス材料になるんだから
尊い経験なんだけどね。
2017年
1月
11日
水
「あれはね・・ふくら雀って言うんだよ。」
と、娘が得意げに。
「ふくら雀?ふっくらしてるから?」
「うん。だから、ふくら雀。寒いとそうなるんだよ。」
と、またまた得意げに。
“ふくらすずめ”は雀の防寒対策。
羽の中に空気を入れて暖かくしているらしい。
まん丸のふくら雀を見かけるくらいの・・
この冬一番の寒気が週末に来る。
2017年
1月
08日
日
新居の近くより軽やかな太鼓の音、
そして笛の音が聞こえてきた。
どうやら獅子舞のおはやし。
鶴見の総持寺近くのこの地域では
毎年この日、自治会に頼んでおくと
各家に獅子舞が来てくれるらしい。
(福島市の実家ではなかったなあ〜)
今まで住んだ柴又でも名古屋でも
お目に掛かった事はない。
よって生で見るのは初めてだ。
事前予約らしかったが、急遽申し込むと
二つ返事で新居に来てくれることに。
しばらくすると、獅子が来訪。
ピーヒャラ、ピー、トントン、
真っ赤な獅子が口をパクパクさせて踊る。
(さすが〜本物、迫力ある〜)
カメラ片手に興奮気味で見ていると、
突然、獅子を脱いでお多福?おかめ?になった。
獅子の時の豪快な踊りと打って変わって
お多福姿で軽快なステップ。
(ほお〜こんな事が・・)
全部で踊りは5分ぐらいだろうか。
踊り終わると獅子と家族で記念写真まで撮ってくれた。
獅子舞が去った後、家族みんなが
(いいものみたな)そんな顔をしている。
飛行機雲さえも消えてしまう
天気がすごく良かった一月四日のことだ。
2017年
1月
03日
火
我が家のお正月の風景。
カルタをやりたがっていた娘が・・
ようやく成就。
皆が正月で付き合ってくれてるから・・
実は、それにかまけて
自分はコソ〜とエスケイプしたりして・・
やってるの見てたら
案外激しい闘い・・に
思いの外、本気モードだ。
(みんな偉いなあ〜 そして親としてはありがたや・・)
2016年
12月
30日
金
いや・・
2016年めまぐるしかった。
やっぱり引っ越すというのは、大変ですねえ・・
広島天満屋の個展開催もお知らせできず・・
すいません・・
でも広島の個展会場には行ってきました。
(当たり前ですよね・・)
そして、広島の路面電車も取材できましたよ。
それはいずれ、ブログで・・
あっという間にもう年の瀬ですね。
来年からは、もう少し・・
間隔置かずに更新しますね。
それでは、良いお年を・・