2016年
8月
16日
火
フワフワと何か飛んでいる。
「なんか、妖精みたい。」
そのフワフワを少し追い掛けながら、娘が言った。
「あれ、な〜に?」
と聞かれたけれど・・僕も初めて。
「わっかんないなあ〜」
捕獲してみると、こんな種。
しばらく近くの植物を探したが見つからないし、
そして検討もつかなかった。
(ケサランパサラン・・)
こんな言葉が浮かんだが・・まあ、あり得ないだろう。
そして、数日経ったある日、
偶然みつける。
アザミだった。
夏の熱風にフワフワと・・
2016年
7月
08日
金
四日前ぐらいかな・・蝉の鳴き始め。
まだ、一週間も経ってないのに
ずっと鳴いている気が・・
展覧会のお知らせです。
この度5回目の響の会を開催いたします。
お時間ございましたらご高覧いただきますようお願い申しあげます。
響の会Ⅴ〈日本画〉
ー加藤良造 齋正機 長谷川喜久 吉村佳洋ー
名古屋展
7月13日(水)ー19日(火)
ジェイアール名古屋タカシマヤ10階美術画廊
営業時間 AM10:00ーPM8:00(最終日PM4:00まで)
14日(木)、17日(日)は PM2:00−6:00まで 会場におります。
2016年
6月
27日
月
「齋さんにこの写真あげようと思って・・」
そう言って、先生の奥さんは封筒を控えめに手渡してくれた。
先日、高校時代の恩師の先生御夫婦と名古屋でお会いした。
いつも展覧会に駆けつけて、私を応援してくれる
ありがたい、やさしい先生である。(昔は怖かったけれど・・笑)
その渡された写真は・・ビワとツバメの巣の写真。
「ビワのこと、前にブログに描いてらしたでしょ。
このビワ、うちのなんです。そして・・
齋さんはツバメの巣なんかも好きかなと思って。」
と奥さんは穏やかに話してくれた。
ビックリだった。
なぜって?次回のブログに描こうと、
先週からツバメの巣に通い始めていたからである。
(こんな偶然って・・あるんだなあ・・)
前日、近所のツバメの巣を訪ねた時、娘が言っていた。
「つばめの巣があるおうちって、やさしいよね〜!」
まさに、先生夫婦のことだった。
<展覧会のお知らせです>
今日、6月20日よりギャラリー和田にて展覧会が始まります。
2016年6月20日(月)~30日(木)
11:00~18:30 ※日曜休廊
東京都中央区銀座1-8-8
03-3561-4207
お時間ございましたら宜しくお願い申しあげます。
2016年
6月
20日
月
シトシトと音がする。
細かい雨が降る。
“こぬか雨”みたい。
“こぬか雨”って、春の雨みたいだけれどね、
語音が、きれいで、静かで・・好きだなぁ〜
今日、なんとか大作が完成。hoo...
明日からはまた新しい作品が始まる。
2016年
6月
16日
木
ビワの木がここ数年ずいぶん減った。
古い家、木造アパートがなくなるたび、
当然のようにビワや泰山木など
場所を取る木は切られてしまう。残念だ。
濃緑でテカテカして、葉脈ごとに波打つ粗雑な葉っぱ。
ビワの葉はまさに原始時代の名残。
それでいて果実は正反対で、繊細な産毛に覆われた薄橙色。
(食べるには種が大きいのは原始的だね〜)
とにかく、葉と実の色合いがうまいうまい按配だ。
ビワは実がなるまで年月が掛かる。
切ってしまうのは、本当は・・もったいないんだよ。
もも くり 三年 柿 八年
びわは九年でなりかかる
2016年
6月
09日
木
僕はこの美容柳(ビヨウヤナギ)が、どことなく好きだ。
美容柳はおしべの長い黄色い花、
よく街路樹として植えられいる。
梅雨は日差しが弱く、街は輝かないけれど
この花を見ていると(梅雨もいいよな・・)
そんな風に思わせてくれる。
2016年
6月
05日
日
少しだけ気の利いた公園池の片隅に
糸トンボは佇んでいる。
見ようとしなければ
なかなか見つけることができない。
それも我慢して探さないと
たどり着けない。
でも一度見つけると、
あれっ、ここにも・・あそこにも・・
次々と見つかる不思議。
2016年
6月
01日
水
もうタチアオイが満開ですね。
一ヶ月、取材と整理のため
更新をお休みさせていただきました。
ご心配された方、すいません。
その間に
野村證券のポスターになりました。
(店舗用なので、見つけるのは大変ですが・・)
子供シリーズ作品から五種類作られました。