2016年
11月
30日
水
只見線は柳津町も通る。
柳津駅近くには赤べこで有名な円蔵寺、斎藤清美術館があるが
何と言っても『あわまんじゅう』
この淡い黄色の可愛さ・・
そして柔らかく昔ながらのあんこの甘さがとってもいい。
あったかい出来立ては、また格別美味しい。
ここ柳津町でしか買えないけれど、毎日食べたいぐらいの
最高の逸品である。
180年前、相次いで襲った災害に柳津の人々は困り果て、
「災害に〔あわ〕ないように」との願いを込めて
虚空蔵尊に奉納されたのが“粟まんじゅう”だったらしい。
なるほどねえ・・
2016年
11月
28日
月
只見線は日本一の豪雪地帯を走る。
それが理由かわからないけれど、
晩秋の色味は一味違う気がする。
会津桧原駅付近は
赤いトタン屋根の家並が素晴らしい。
(よく残っているなあ・・)感心する。
紅葉の黄色も手伝って絵になる風景がいっぱい。
また、山間の会津宮下駅は少し大きな駅。
駅舎も立派、ホームのモミジが真っ赤に燃えている。
ここの温泉は只見川の直ぐ近くに4軒ある。
2016年
11月
25日
金
先週、只見線を取材に・・
20年前只見の町に一週間滞在し、奥会津の夏風景をスケッチ。
その後一二度は訪れたものの、
只見線の鉄道のみの取材は今回が初めて。
会津若松駅からスタート。
すぐに只見線を走る汽車(キハ40)の寝ぐらを見つけた。
時々、蒸気機関車を走らせるためか転車台もある。
線に沿って少し移動すると、
会津盆地に広がる田んぼ田んぼ田んぼ。
稲刈りはとっくの昔に終わって、薄いわら色の雑草絨毯だ。
ススキもサラサラと揺れている。
子供の頃の記憶扉が開くような風景。
徐々に山間のような風景になり
それとともに晩秋の色合いが濃くなっていく。
2016年
11月
13日
日
柔らかいビンクに覆われた鶴見川の川辺で
鳥の大群、塊になって飛んでいる。
そんな鳥達が休むとなると大変、
アンテナも鳥だらけ。まあ、すごいこと。
この鳥はムクドリ
一羽だと愛嬌ある可愛い鳥。
漢字で書くと “椋鳥”。椋の実を好んで
食べるから名付けられたらしい。
冬には数万羽の群れになることも・・
スズメやハトと同じ “留鳥”
2016年
11月
05日
土
今月初め、
21年間住んでいた名古屋を後にしました。
引越した場所は横浜の鶴見、総持寺のほど近く。
これからは、そこが拠点です。
ここ数ヶ月、アトリエを移動する準備等で
ブログが滞っていましたが・・
徐々に復活していくつもりです。
新天地での発見を綴りますね。
それでは。